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試験に出ない実用英会話

アメリカへの遠征や観戦で英語に悩まない人は少ないだろう。そこで、学校では教えてくれない英会話のコツを紹介しよう!


 1. Hi!

人に会ったらまずはコレである。誰もが知っている単語だが、使える日本人は非常に少ない。名前を知っている人に会ったら、名前をつけるのを忘れないようにしよう。


Hi, Yuka.
友佳ちゃん、こんにちわ。

航空機の搭乗チェックインカウンター、ホテルのフロント、スターバックスやマクドナルドなど相手が知らない人でも話を始めるのは、まずコレである。この"Hi"と言えない日本人が驚くほど多い。 そして、この言葉の後に次の会話に続くのだ。


Hi, check in, please. My name is Yuka Yoshida.
こんにちわ。チェックインをお願いします。吉田友佳と言います。

エレベーターで居合わせた人、ドアを開けてもらった人などにも"Hi"である。アメリカでは子供の時に、この挨拶をきちんとできるようにしつけられるようだ。


Hi, mom.
Hi, sweaty.

この時、アメリカで絶対忘れていけないのは"smile"だ。日本人は基本的に無表情なので、微笑むことができないのが普通だ。でも、アメリカ人はちゃんと鏡の前で自分の綺麗な"smile"を研究するのだ。モデルみたいに。微笑むことで相手に敵対心が無いことを表現するのだ。最初、綺麗な女性に微笑みかけられたときには勘違いしてしまった。

"Hello"も同じ役割だが、少し丁寧な表現である。(電話は別として。)"Good morning"はそれほど丁寧ではないが、"Good afternoon"は丁寧に聞こえる。(イギリス英語のように。)この"Hi"と"smile"ができるようになれば、会話は格段にスムーズに進むだろう。



 2. How are you?

Hi!の次はコレである。アメリカに住んでいると、これを言わない日はほとんんどない。 しかし、アメリカに来た旅行者でコレを言わずに帰る日本人は少なくない。 意味は「調子はどう?」くらいのニュアンスであるが、会話をスタートするための言葉だ。


Hi, how are you?
Good thanks, and you?

完全な文は"How are you doing today?"である。普通は"How are you?"How you doing?だが、親しい友達には"Howdy?"と言ったり、"How are ya?" と言ったりする。その返事は学校では以下しか教えてくれない。


Hi, how are you?
Fine, thank you and you?

いつも絶好調ならば、コレで良いのだが、そうでない場合は返事に困る。 そこで、絶好調でない普通の時は、"Not bad.""Not too bad."などと言ったりする。 もっと深刻に良くないなら、その状況を説明して、会話が始まる。 例えば、"I lost my game today.""My luggage has gone somewhere."など。答えるだけでなく、自分から"How are you?"と言えるようになれば、会話はより弾む。



 3. Please

この言葉を知らない人はたぶんいないだろうが、使える人は思いのほか少ない。例えば、航空機の機内サービスで飲み物を頼む時、以下のような会話を良く聞く。

Attendant: What would you like to drink?
Japanese: Coffee.
Attendant: Cream and sugar?
Japanese: Yes.

良識のあるほとんどのアメリカ人は以下のように答える。

Attendant: What would you like to drink?
American: Coffee with cream and sugar, please.

空港のチェックインカウンターやホテルのフロントは、"Check in, please."だ。 レストランで勘定をする時は"Check, please."マクドナルドだって、"Combo A, please."と言う風に"please"を付けるのは欠かせない。

日本とアメリカで、エレベーターの乗り方が違うのをご存知だろうか。日本では、 ボタンの前に人が居ても、自分の階のボタンを自分で押す人が多い。しかし、アメリカ ではボタンの前の人が他の人のを押してあげる役になるのが暗黙の了解になっている。 そして、それ以外の人は自分が降りる階を告げるようになっている。自分の階が6階ならば、 以下のように言う。

Six, please.

"Sixth floor, please."などと、日本人に苦手な"th"はあまり言わない。 ボタン上の数字を言えば良いのだが、この時も"please"は忘れてはならない。




 4. Thank you.

この文の意味も知らない人はいないだろう。でも、きちんと使える人はあまり多くない。アメリカの コンビニで買い物したら、店員はニコニコして"Thank you."と言う。それに対して、 表情ひとつ変えずに黙ったままの人の多くは残念ながら日本人である。これがどうも店員の間で評判が悪いようだ。

Casher: Thank you.
Shopper: Thank you.

"Thank you."と言われれば、"Thank you."と答えるのが普通だ。しかし、 イントネーションが異なる。2回目は"you"にストレスを置くのだ。また、以下のように 簡略化も可能だ。

Casher: Thank you.
Shopper: Thanks.

誰かに世話になって、より深く感謝したい場合は以下だ。

Thank you very much.
Thanks a lot.

丁重に言う場合は、以下を手紙だけでなく会話でも使う。

I appreciate it.

また、何に対して感謝するかはforを使う。航空機のお決まりの到着時のメッセージは以下である。

Thank you for being with us.

誰かに応援してもらったら、以下である。

Thank you for your support.

そして、色々とすっかりお世話になった人との別れ際には以下のように言えると格好いい。

Thank you for everything.



 5. See you.

別れ際の言葉として、コレは本当に良く使う。完全な文は、多分、"I will see you sometime."だろう。その日にまたすぐ顔を会わしそうならば、以下だ。

See you later.
また後で!

しばらく会えなくなるけど、近いうちに会いたい場合は、以下だ。

See you soon.
また会いましょう。

日本語で言う「バイバイ」は、アメリカでは赤ちゃん言葉である。大人は普通使わない。 使う場合は1回だけだ。

Bye.

2回言う人もいるが、「バイバーイ」ではなく、「ババイ」と言ったりする。"Bye"よりも "See you."の方が圧倒的に良く使う。

映画「あなたが寝てる間に」(原題:"While you were sleeping")の中で魅力的なセリフがある。 まだ恋人でもなんでもなく、積極的に会いたいとも言えない微妙な関係の時にサンドラ・ブロックが 言った言葉だ。

I will see you when I see you.



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